1着 | 10 | ディープブリランテ | 牡3 | 岩田康誠 | 2:23.8 |
2着 | 11 | フェノーメノ | 牡3 | 蛯名正義 | ハナ |
3着 | 14 | トーセンホマレボシ | 牡3 | C.ウィリアムズ | 3/4 |
4着 | 8 | ワールドエース | 牡3 | 福永祐一 | クビ |
5着 | 6 | ゴールドシップ | 牡3 | 内田博幸 | クビ |
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15着 | 13 | クラレント | 牡3 | 小牧太 | |
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18着 | 2 | ヒストリカル | 牡3 | 安藤勝己 |
ゼロスとトーセンホマレボシが競り合いながら離して逃げて、ディープブリランテは離れた馬群の2番手の内、ワールドエースとゴールドシップは中団から。
前半1000 m 通過が59.1秒と先週のオークスと同じ時計で淀みない流れ、4コーナーで後ろの馬群が一気に前に迫る。
直線に入ってゼロスが力尽きてトーセンホマレボシが内で単独先頭。
坂を上ったところで後ろからディープブリランテが差を詰めて先頭に立つ。
外からはフェノーメノが伸びてくる。
さらにその外からワールドエースとゴールドシップが競り合いながら伸びてくるが、こちらは届きそうにない。
フェノーメノが猛追してディープブリランテとの差を詰める。
決勝線では内外離れてびったり並んでいた。
写真判定の結果、内のディープブリランテが残って岩田騎手がダービージョッキーに。
写真判定になったのでウイニングランはせず、ダートコースを帰ってくる途中で写真判定の結果が出て、スタンド前に戻ってきたところでスタンドに一礼。
そのまま泣き崩れてディープブリランテの首筋に抱きつく。
感動的なシーンだった。
ディープブリランテは皐月賞の前から折り合いさえつけば強い、と言われていて、皐月賞でも折り合って3着と結果を出していた。
そこに前が止まらない馬場となって後ろから来る馬が苦しむ中、好位からロスの無い競馬をした好騎乗での優勝。
2着のフェノーメノは皐月賞未出走、青葉賞を強い勝ち方をして、本番でも一番強いレース内容だったが、ジンクスは破れず。
ワールドエース、ゴールドシップは後ろから進んで大外を回る展開になり、前が止まらない今の馬場では厳しい展開だった。
今回の収支 | -1,400 |
2012春収支 | -8,840 |